平田は寅吉に神誘い(神隠し)に遭った経緯を尋ねる。寅吉は幼い頃から予知能力を持っていた。あるとき、不思議な壷を操る謎の老人に誘われて山へ向かう。
平田は寅吉に神誘い(神隠し)に遭った経緯を尋ねる。寅吉は幼い頃から予知能力を持っていた。あるとき、不思議な壷を操る謎の老人に誘われて山へ向かう。
高橋源一郎 @takagengen この前、「方丈記」を現代語に訳したのだが、実は、古典の現代語訳は、個人的に、しょっちゅうやっている。人知れずだが。というのも、普通に古典を読んだり、あるいは、いわゆる「現代語訳」を読んでいてもピンと来ないことが多いからだ。なんか、そういう意味じゃないんじゃないかなあ。そう思える。 2017-03-15 14:38:52 高橋源一郎 @takagengen たとえば、「朕惟フ」と言うと、ふつう「私は思う」と訳す。もちろん間違っていない。でも、なんか違う。「朕」を使えるのは、天皇ただひとり。同時代で、「朕惟フ」を読んだ人は、「私は思う」とは受けとらなかったんじゃないかな。正確だけれど「正しくない」訳、そんな気がする。 2017-03-15 14:40:47 高橋源一郎 @takagengen というようなことを、昨晩、ここ何年か連載している「論語」全訳の途中
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