甥っ子のハムドゥーが現地の勤務時間にチャットをしてきた。おや、と思い、話し始めると、「今、考古局だけど、今日は、逃げてきたよ」という。 びっくりして、何があったのかと聞くと、街中の考古局の一支部にいたら、近くの地区(バーブ・アル=ハディード)で、バスが炎上しだしたという。銃撃も遠からずのところで始まり、また上空には軍機が飛んでおり、アレッポの半分くらいの地区で衝突が起こっている感じだという。しかし考古局のあたりは、別世界のように普通なので、まずはここに「避難」したらしい。 衝突に関しては、もう話したくないようだった。生活は、と聞くと、またガスの価格の話しになった。この数日、再び狂気の値上がりで、昨日、今日で4500ポンドになったという。つい1週間前に、3200ポンドだと聞き、仰天していたのに・・・。ラマダン月に入り、断食後の食事には、少なくとも火を使って料理したものを食べたいものだ。しかし