「論理憲法」は、日本国憲法をコンピュータで処理できるプログラムに書き換えることで、ユーザーからの質問に対して憲法に忠実な回答を返すことを目的としたシステムです。 とのこと。 スマホ向けのデザインなのでブラウザからのアクセスはしにくいが憲法上の諸概念についてコンボボックスを用いた問い合わせができるようだ。また、ソースはGitHub上で公開されている。 個人的には季節柄憲法よりも税法についての関心があるのだが、それはともかくも法情報学について一家言持つスラド諸兄のご感想を賜りたい。
Concept 法令文はそれだけでは単なる文字列にすぎない。人が法をもとに思考することで初めてそれは意味を持つ。法律に関する議論は法律文そのものではなくその読み方について行われる。それは法的思考と呼ばれ、そこから生まれた解釈は一つの条文に対して複数存在し、文章化されず、いつの間にか更新される。 法の管理と編集を開かれたものにするGitLawという思想がある。しかし、現状の法令文はあまりにも複雑で高度に専門化されているため、その実現は難しいのではないだろうか。 bitlawは、法律文自体をコンピュータで処理できる形に書き換えることで、法的思考を用いずに結論を導き出すシステムの制作を目的とする。意味を持たないはずの法律文から取り出された結論は専門家から見れば間違っていることもある。それはアマチュアのシステムであるといえる。しかしそれによって、人々が法律文そのものについて議論することが可能になる
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