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ブックマーク / postcolonialwriting.blogspot.com (1)

  • 水村美苗「日本語が亡びるとき」をめぐって

    やはり水村美苗の「日語が亡びるときーー英語の世紀の中で」『新潮』(2008年9月号)について書いておかなければならないと思う。mixi 上で紹介したら、私の知人・友人の多くが水村美苗の議論について、大いに関心を持ってくれたからだ。 さて、「日語は亡びるとき」は日誌または小説の形態をとってはいるが、笙野やクッツェーの作品のような特別な「からくり」があるわけではなさそうだ。ここでは単なる評論とみなし、物語的展開についての言及は捨象しておこう。 新潮 2008年 09月号 [雑誌] 新潮社 2008-08-07 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools さて、内容はといえば、ある意味では凡庸である。タイトルが示す内容そのままであり、必ずしも刺激的な評論とは言い難い。しかし、もちろんのことだが、この小説家独自の問題意識も散りばめられている。とくに興味深いのは、アメ

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