NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の脚本を手掛けた宮藤官九郎(46)が、初めて大河ドラマの脚本に挑む、2019年放送の第58作目のタイトルが『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』に決定し、主演が、中村勘九郎(35)と阿部サダヲ(46)に決まった。3日、東京・渋谷の同局で発表された。 【写真】脚本を担当する宮藤官九郎 チーフ・プロデューサーは訓覇圭氏、演出を担当するチーフ・ディレクターに井上剛氏と『あまちゃん』(2013)スタッフが集結する今回の大河ドラマ。東京オリンピック開催を間近にした2019年ということもあり「オリンピック」の歴史を題材に、宮藤流の“痛快&壮大な大河ドラマ”を制作する。 中村は“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくり・しそう)役で、阿部は“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、2人の主役をリレーしながら“知られざるオリンピックの歴史