HTML5により、Webの可能性は大きく広がりを見せ、最近ではテレビやカーナビなどとの連携がよく取りざたされるようになってきました。今後、この流れはさらに加速し、さまざまな次世代Webサービスが提供されるようになると予測されます。今回のカンファレンスタイトルでもある「Web of things」というキーワードは、さまざまなデバイスがWebと結び付いていくという、Webのこれからの姿を表現しています。 1.HTML5によるデバイス連携。最新事情と未来予測 NTTコミュニケーションズ小松氏による講演では、Webからテレビをはじめとするさまざまなデバイスと連携する最新技術を中心に、WebSocketやWeb OSなどの最新トレンド技術の紹介を交えながら、従来のWebとこれらのWebの違いを説明し、開発者がWebサービス開発と今後どのように関わっていくかの提言が行われました。 Webモデルの変化
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