御社に本当のことをいう必要はないが、自分には嘘をつかないで ゆうべから今日の昼頃まで、友達付き合いをしている大学生の女の子のエントリーシートの作文を、つきっきりで見ていた。 私から企業への就職を目指す若い人になにか言いたいことは特にないと思っていたのだが、彼女の作文を読んでいてとても言いたいことが出てきたのでそれを書こうと思う。 ・企業に自分を合わせる前に、自分が本当にやりたいことをまず自分で把握しよう。 えてして、就職活動時に行う「自己分析」は、結論が決まっています。「…だから私は出版業界に行きたい」「…だから私は広告業界にいきたい」、これです。就職したいから自己分析をする。だから就職するという結論しか出てこない。でも、本当にそうでしょうか? 自己分析した結果、就職しないで別のことをする、という結論になってもいいわけです。 まず自分の完全な理想のライフスタイルを思い描いてほしいと思います