Posted by:早尾貴紀 Haaretz haaretz.com いわゆるNGOのサイトではありませんが、パレスチナ/イスラエル問題を考える上での基本サイトとしてご紹介します。 イスラエル/パレスチナの新聞事情と『ハアレツ』の位置 イスラエルの新聞業界の中で置かれている『ハアレツ』の位置は、中道左派の(やや)インテリ紙。もちろん、左派とは言っても、全体が右傾化しているイスラエル社会の中の左という意味だから、パレスチナ側から見たらとても左とは言えないものですが、一般のイスラエル・ユダヤ人からすると、パレスチナ寄りの「偏向新聞」。 イスラエルにはその他のヘブライ語紙としては、『イディオット・アハロノート』と『マアリブ』が大衆紙として知られており、イスラエルの一般的な世論を知るには実は重要なのですが、英語サイトがありません。『ハアレツ』は充実した英語版を紙でもサイト上でも出していまので、外国