自民党の谷川弥一衆院議員(75)=長崎3区=が11月30日に衆院内閣委員会で行われた「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」(通称カジノ解禁法案)の質疑中に、突然「般若心経」を唱え出してその解釈を語り出していたことが2日、分かった。「日本版カジノのすべて」の著書がある木曽崇氏が、ニュースサイト「BLOGOS」に1日に記事をアップしている。 衆議院インターネット審議中継の過去動画を調べると、対象動画(https://goo.gl/2sTsQ7)内で質問に立つ谷川議員が「時間があまりにもあまっているので」と言って、自身出身の長崎・五島列島の現状ついて語った。 また、同法案の「負の部分」としてハマった人が言い訳をすることへの対抗として「宗教」を挙げ、上記動画の1時間27分ころから般若心経の一部を唱えている姿が流れている。そして読経を終えると、般若心経の解釈について説明を展開していた