志免町の中学校で、生徒が拳銃とみられるものを持ち込み、教職員が取り上げた後、職員室で誤って発射する事故が起きていたことが、警察や学校への取材でわかりました。 けが人はいませんでしたが、生徒は父親が保管していたものを持って来たと話していて、警察は、銃刀法違反の疑いで詳しいいきさつを調べています。 福岡県志免町の中学校で、この学校に通う男子生徒が拳銃とみられるものを持っているのに教職員が気づき、取り上げて預かっていたところ、23日に職員室で誤って発射させる事故が起きました。 けが人はいなかったということですが、警察には、25日になって通報があったということです。 警察や学校によりますと、生徒は、偽物の拳銃だと思って学校に持って来たということです。 この生徒は、「父親が保管していたものを持ってきた」などと話しているということで、警察は、銃刀法違反の疑いで鑑定を進めるとともに、父親から事情を聴くな