フジテレビジョンは15日、インターネット上でアバター(利用者の分身)を活用したオンラインゲームコミュニティー事業「キミフジ(キミとフジテレビ)」(http://kimi.fujitv.co.jp)のβ(ベータ)版サービスを開始したと発表した。試験的なサービスで同社はテレビの番組制作ノウハウを生かし、テレビ局ならではのオンラインゲーム事業を新たな収益源として力を入れる考えだ。 「キミフジ」は、ユーザー(利用者)がアバターとして参加し、ゲームやアバター同士の会話などを楽しめるオンライン空間を提供する。当面の間、時間や参加人数を絞った限定サービスとして実施し、今後の本格展開に向けた事業内容の検討を進める。 このほか、今月19日からは、プロ野球カードゲーム「キミ☆スタ」(http://kimista.fujitv.co.jp/)のサービスを始める予定。今後、フジテレビの看板番組や人気タレントらと連