少し時間が経ってしまいましたが、先日の『「お客様は神様」なんかじゃない』という駒沢丈治氏のエントリーを興味深く拝読しました。駒沢氏の論旨とはややズレているかもしれませんが・・・、日々、日本の営業マンやその予備軍と接していて感じることを激白したいと思います。「お客様は神さまです」という良い人ぶっている人たちに、機動戦士ガンダム風に言わせてください。敢えて言おう、カスであると。 「お客様は神さま」「高い顧客満足度を勝ち得る」と口に出して言う人に限って、言っていることと行動がずれていて残念です。いや、残念どころか、むしろ有害ですらあります。 営業とは、顧客との接点を持つ仕事です。つまり、企業活動の要である価値の提供の最前線に立つ仕事です。ズレている営業マンは、顧客に期待以上の価値を提供できていません。そんな企業が高い業績を上げられるわけがありません。顧客満足度なる言葉を発する人に限って、ごく表面