重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」の感染者が増えている韓国で、新たに14人の感染が確認され、このうち1人が死亡し、これで感染が確認されたのは64人、死亡した人は5人となりました。 韓国の保健福祉省は7日、新たに14人の感染が確認され、このうち75歳の男性が死亡したことを明らかにし、これで、これまでに感染が確認されたのは64人、このうち死亡した人は5人となりました。 これについて※チェ・ギョンファン副首相が7日午前、記者会見し、「感染はすべて医療機関の中で起きていることが確認されている」と述べ、これまでに院内での感染が確認された6つの病院と、感染した人が転院して一時的に滞在した18の病院の名前を公表しました。 このうち最初に感染した男性が入院していた中部ピョンテク(平沢)の病院では、もっとも多い36人の感染が確認されているほか、ソウル市内の病院でも17人の感染が確認されている