昨年9月の台風15号で多くの家屋が被害を受けた千葉県館山市で、建築を学ぶ東京大院生らのチームが、3Dプリンターで作られた屋根瓦を使い屋根を補修した。瓦は建物によって型や設置方法が異なる上、職人や瓦窯が減り、復旧の遅れの一因となっている。チームは「被災者から需要があれば今後も製作活動を続けたい」としている。住宅が点在する一角にあり、地域の交流施設として学生や住民が共同管理する古民家「かやぶきゴン
事件現場となった一戸建ての玄関先には植木鉢が荒れたまま放置されていた=神戸市須磨区で2020年10月23日午後4時53分、春増翔太撮影 黒髪をキュッと結んだポニーテール。白いブラウス。顔を上げた小柄な女性(22)は、年齢より幼く見えた。 9月、神戸地裁。幼稚園教諭だった女性は、初めて法廷に立った。同居していた祖母(当時90歳)の殺害を認め、「介護で寝られず、限界だった」と語った。親族から介護をほぼ1人で背負わされ、仕事との両立に苦しんだ末のことだった。 なぜ、社会人1年目の女性は「大好きだったおばあちゃん」を手にかけるまで追い詰められたのか。裁判を傍聴し、関係者への取材を重ねた。【韓光勲、春増翔太】
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