年の瀬を迎える来週は日本列島の上空に寒気が流れ込みやすくなる見込みです。特に年末には先週と同レベルかさらに強い寒気が南下し、年末寒波となる可能性があります。 週末の27日(日)から28日(月)にかけて日本付近を低気圧が通過し、29日(火)には東の海上で発達する予想となっています。冬型の気圧配置が次第に強まり、上空の寒気がジワジワと南下する見込みです。 ウェザーニュースが22日(火)に発表した最新の10日間予報では、大晦日から元日にかけて日本海側で大雪、全国的に厳しい寒さが予想されています。 北日本だけではなく、北陸から山陰にかけての平野部でも雪になる見込みです。JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成されると、局地的に大雪になってもおかしくありません。1日で50cmを超えるような雪が降ると、車での移動に支障が出るなどの影響が出てきます。また、雪雲の一部は太平洋側まで広がり、元日は名古屋も雪が
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