的外れな言説が目立つ「テロ問題」バングラデシュでイスラム過激派のテロが発生し、7人の日本人の方が犠牲になりました。それで日本の報道の一部、あるいはネット上の議論において、「日本人が標的になっている」との言説を散見します。また、襲撃の際におひとりの方が「私は日本人だ。撃たないでくれ!」と言ったということが報道されたこともあって、「日本人は以前はイスラム過激派の標的ではなかったが、最近は標的になった」「日本はいまや米英並みに敵視されている」などの議論も目にします。 こうした認識から、「日本でもイスラム過激派によるテロが起きる!」との声も聞かれます。 こうした言説はセンセーショナルなものなので、拡散されやすいですが、イスラム過激派の動向から検証すると、いずれも的外れです。 イスラム過激派がイメージする「十字軍(=敵)」に日本は入っていないまず、これは海外で暮らした経験のある方、あるいは多くの在日
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