「人生とは選択の連続である」みたいなことは、もうすでに語られ尽くして手垢がいっぱいつきまくっている話題なのだけれどちょっと今回は語らせて欲しい。 朝、出かけるときに靴を右足から履くのか左足からにするのかというなんでもない選択から始まって、コンビニでどの缶コーヒーにするのか選び、昼ごはんはどこで何を食べるのか決める。 こういう些末な選択ばかりかと思えば、受験の際はどこを志望校にするかでその後の人生は大きく左右されるし、就職はさらに影響が大きい。 つまり大小はあれど常に選択を強いられるわけだ。 人生とは選択の連続でしかなくて、この僅かな選択の差が10年後、20年後に影響してくるみたいな思想も理解できなくはない。 バタフライ・エフェクトみたいな話だから一笑に付してもいいのだが、例えば10年後の体型が今とどう変化しているのかは、やはり日々の小さな節制が効いた選択の積み重ねで決まると考えたらしっくり