妻とぎくしゃくしています。妻だけが悪いわけではありません。わたしも悪いのです。 顔を合わせる時間が長くなればなるほど、険悪な雰囲気になります。休みが重なった日などは最悪です。つねに小さな火だねがたくさんあり、うちわでひとあおぎしたら一気に燃え上がる、そんな感じです。燃え上がってから気がつきます。そこにも火だねがあったのかと。 火だねはなんだったんだろう、と振り返っても正直よくわかりません。ささいなどうしようもないことです。突き詰めれば、小さなことの積み重ねということになるでしょうか。 共働きのわたしたち、口論の行きつく先は「自分がこの家のためにどれだけのことをしているか」です。洗濯、掃除、炊事、ゴミ出し、地域住民との付き合い、などなどです。 この言い合いからは何も生まれないこともわかっています。感謝の気持ちをもつことの大切さ、『おれがおれがの「が」じゃなくて、おかげおかげの「げ」でくらせ』
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