映画鑑賞の世界では、年間365本を見るというのがひとつの基準になってるらしいです。この本数をこえると周囲のひとびとにいばれる。 むかし田舎の映画館では三本立て上映というのが普通でしたし、オールナイトの名画座では五ないし六本が上映されてました。ですから年間365本というのはそれなりにクリアできる数のはずでした。まして今やレンタルDVDがあるわけですから、努力次第でこれは可能。 批評、評論の世界では、数は力であります。数を見てるひとはエライ。 さて、マンガの世界ではどうか。 わたしのようにネットでマンガに関する文章を書いているマンガ読みは、基本的に単行本でマンガを読んでるひとが多い、のだと思います。ですから年間にどれだけのマンガ単行本を買ってるかというのが、マンガに関する文章の信頼性を担保するものなのじゃないか。 でね。実際にわたしんちでどのくらいのマンガを買っているかというと。 数年間継続的