他人を「引き算」で評価してませんか? 誰かを評価するとき、自分の中に100%の理想像があって、例えば理想の親、先生、上司などと比較していることありませんか? 「誰々の親はもっと優しいのに」 「漫画に出てくる○○先生ならきっとこうしてくれるのに」 親も先生も上司も、それぞれの立場である前に一人の人間です。 間違った判断をすることもあれば、弱い面も当然あります。 実在する人物と比較されるならまだしも、漫画やドラマに登場する架空の人物と比較されてはたまったもんじゃありません。 でも意外と無意識にこれをやってることありませんか? そこを基準として「的確なアドバイスをくれない」「時間を割いてくれない」「理解してくれない」と引き算ばかりの評価をしていくとやがて他人を信用できなくなり、人間不信に陥りかねません。 そうではなく、まず「その人が存在していること」に価値基準を置いて(この世に存在する価値が無い