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東北6県の「ゆるキャラ」と観光大使が22日、福岡市のJR博多駅前に大集合した。復興支援を目的に、JR九州の主要各駅で開催している東北物産展の一環。 わんこそばがモデルの岩手県の「そばっち」や、おむすびをイメージした宮城県の「むすび丸」など、郷土色豊かなゆるキャラが登場する度「かわいい」と歓声が上がった。 ゆるキャラたちは大使を従えて会場を練り歩き、各県のブースで特産品をPR。子どもたちから握手を求められる人気ぶりで、博多の人が東北の元気さをもらっていた。【中曽根香】
<「機動戦士ガンダム」以後、新作を発表してもガンダムの人気には及ばなかった。富野さん自らが「呪縛」と呼ぶ苦悩の時期だ> 「ガンダム」が認められた時に、自分も作家になれると思ったわけです。ガンダムで示した、宇宙時代に対応した新しい人類像の「ニュータイプ」という概念やモビルスーツという二足歩行のロボットを使って、次の物語を作りたいと思った。しかし、「ニュータイプ」の定義づけもできないし、別の作品もガンダムほどにはうまくいかない。作家として、創作力の幅を持っていない、と自覚しました。 そこへ制作会社から「次もガンダムをやらないか」と言われれば、受けざるを得ないわけです。でもうまくいかない。「番組を1年持たせればいいんだろう」と捨て鉢になってしまう気持ちがありました。 <転機は、テレビアニメ「A(ターンエー)ガンダム」(99~00年)だ。旧知の制作会社社長からの「ガンダム20周年に何かやらないか」
アニメ「ガンダム」シリーズの30周年記念作品となるショートフィルム「リング オブ ガンダム」の一部が21日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれている「GUNDAM BIG EXPO(ガンダム・ビッグ・エキスポ)」で公開された。シリーズの生みの親・富野由悠季さんが総監督、原作、脚本を担当し、映像制作会社「ロボット」と協力、最新のCG映像とアニメーションの融合を目指す。 「リング オブ ガンダム」は、初代ガンダムの「一年戦争」からはるかな時を過ぎた新世紀、月の軌道上に直径600キロの巨大建造物「リング」がある世界が舞台。地球連邦軍に所属するエイジィは、地球の高地で大きな岩のかたまりに埋め込まれた「ビューティ・メモリー」を見つけた……というストーリー。映像の完成時期や公開形態は未定。 エイジィは俳優の川岡大次郎さん、ユリアは女優の平田裕香さんが演じ、キャラクターも2人の表情に似せて描かれて
◇YOSHIYUKI TOMINO <8月、スイスのロカルノ国際映画祭で、「ガンダム」生みの親、富野由悠季さんに名誉豹(ひょう)賞が贈られた。「ロボットの表現に悲哀や劇的衝撃を持ち込み、革命を起こした」のが受賞理由。「機動戦士ガンダム」(79~80年)のテレビ放映開始から30年という記念の年の朗報だった> 名誉豹賞を一緒に受賞したアニメ監督の高畑勲さん(74)は僕の師匠みたいな方だから、何だか据わりが悪かったですね。もう一つ感じたのは「20年遅いよ」。もっとブイブイ言わせてたころに褒めてほしかった。 ロカルノの実行委員会は今年、「マンガ・インパクト」というタイトルで日本のアニメを特集しました。ヨーロッパの他の映画祭に先んじて、「ジャパニメーション」と呼ばれる日本のアニメを映画の主役として認める意思表明と理解しています。ディズニーとも違う日本のアニメの存在がヨーロッパで評価されていくんだと感
◇1200通ひこにゃんには及ばないけれど…「いつかは肩並べる」 【宮城】仙台・宮城のおにぎり型観光キャンペーンキャラクター「むすび丸」に8日現在、2通の年賀状が届いている。全国的に知名度の高い彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」には1200通以上の年賀状が届いたといい、それと比べると控えめな枚数だが、県観光課の担当者は「今後も仙台・宮城の観光のシンボルとして活躍してもらうので、いつかは肩を並べられれば」と話している。 年賀状の差出人は、兵庫県と茨城県のいずれも女性とみられる人。あて先は「むすび丸様」で、茨城から届いたはがきには「昨年は2回もおあいできました。今年もどこかでおあいしたいです」とのメッセージが書かれていた。 同課によると、仙台・宮城デスティネーションキャンペーン期間中には「次はどこに登場しますか」という問い合わせが多数、主に女性から寄せられたという。届いた年賀状には、近く返事
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