グッドデザイン大賞候補「Googleマップ」を政府が異例の「却下」 独島表記問題は「関係ない」、本当の理由があった! 地図表記問題は関係なし わずかな差で基準達成ならず その年の「顔」としてデザイン界の注目が集まる賞だけに反響は大きい。インターネット上では「政府にそんな権限あるのか」「政府の反対で大賞が揉み消されるGD賞の制度も変」と驚きの声があがると同時に、Googleマップの「外国名表記問題」を考慮したのではないかという見方も広がっている。Googleマップでは日本固有の領土である竹島が韓国語名の「独島」、尖閣諸島が中国語名の「釣魚台列嶼」などと表記されているケースがあるとして、政府は今年9月、全国の自治体や国立大にウェブサイトで利用しないよう求めていた。 経産省生活文化創造産業課に取材したところ、「あくまで優れたデザインを評価する賞ですので、政治的な側面などは切り離して評価しています