Image credit: JAXA 鹿児島県の種子島宇宙センターで、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)を搭載したH-IIAロケットの打ち上げ準備が進められている。現在のところ、作業に遅れなどはなく、また当日の天候も問題はない見込みだ。先代の「だいち」が惜しまれつつ運用を終えてから丸3年、いよいよパワーアップした「だいち」が宇宙へ舞い戻る。 22日の発表によれば、「だいち2号」を搭載したH-IIAロケットは、2014年5月24日の12時5分14秒に打ち上げが設定された。打ち上げが可能な時間帯は12時19分7秒まで、また打ち上げが可能な期間は翌日の5月25日から6月30日までが確保されている。 また天気予報によれば、24日の打ち上げ時間帯の天候は晴れで、風や雷なども問題はなく、打ち上げに影響は出ない見込みだ。 「だいち2号」は今年の2月25日に種子島宇宙センターに搬入され、試