6日までの大型連休の期間中に国内の空の便を利用した人は、去年に比べて増加し、高速道路の激しい渋滞も増えました。 一方、新幹線を利用した人は、ほぼ前年並みでした。 国内の11の航空各社によりますと、先月26日から6日までの11日間に国内の空の便を利用した人は、およそ290万人でした。沖縄方面などが好調で、去年より7%余り増加しました。 一方、国際線を利用した人は、日本航空と全日空で、合わせておよそ44万人で2%余り減少し、尖閣諸島を巡る問題の影響で、日本と中国とを結ぶ便の不調が続いているということです。 また、各地の高速道路は、30キロ以上の激しい渋滞が35回と去年より21%増え、10キロ以上の渋滞も372回と去年を14%上回りました。 高速道路各社は、期間を通して全国的に晴れの天気が多く、車を使った外出が増えたためと見ています。 一方、JR各社によりますと、新幹線や特急などを利用した人は合