将棋の藤井聡太二冠が史上最年少での「三冠」をかけて挑んだ「叡王戦」五番勝負の第4局でタイトルを持つ豊島将之二冠が勝って2勝2敗の五分に持ち込みました。 勝負の行方は9月の最終局へともつれ込みました。 将棋の八大タイトルの1つ、「叡王戦」の五番勝負は、「叡王」と「竜王」のタイトルを持つ豊島二冠(31)に、「王位」と「棋聖」を持つ藤井二冠(19)が挑み、ここまで藤井二冠が2勝1敗として、タイトル獲得に王手をかけていました。 22日、名古屋市のホテルで行われた第4局では、終盤、先手の豊島二冠が厳しい攻めを的確に受けて反撃に転じ、午後5時40分、91手までで藤井二冠を投了に追い込んで、2勝2敗の五分に持ち込みました。 これで勝負の行方は、最終局にもつれ込むことになり、▽藤井二冠が勝って「叡王」のタイトルを奪えば、これまでの記録を28年ぶりに塗り替えて史上最年少での三冠となる一方、▽豊島二冠が勝てば
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