前回の記事の続きと言いますか、ネットから得た情報です。 婚外子の相続権格差の違憲判断をした最高裁に異議を申し立てているジミントーの西田昌司副幹事長のテレビ番組での発言が酷くおぞましいという。 「ちゃんとした子どもを作って国力増強!」と連呼する婚外子差別のメンタリティ (抜粋) ■違憲判決に「ものすごく悔しい」と発言した高市早苗政調会長 この判決を受けて民法改正へ動く中、ストップをかけようとしているのが、自民党の法務部会だ。「婚外子への格差をなくせば、法律で認める結婚制度が軽視されかねない、と指摘。伝統的な『夫婦』や『家族』が崩壊する、との懸念を示した」という(朝日新聞・10月24日)。信じ難いが、国民の個々人に生じている格差を、国をあげてキープすべきだ、と主張している。国連の「子どもの権利委員会」等から国際規約違反と勧告を受けてきたこの規定、その差別をキープして、ガードすべきは伝統なのだ。