「台湾籍」問題が波紋=蓮舫氏、揺れる説明-民進代表選 民進党の 蓮舫 代表代行が日本国籍と台湾(中華民国)籍の「二重国籍」と指摘された問題が波紋を広げている。法律的な問題よりも、むしろ過去の発言との整合性を問われているためだ。代表選(15日投開票)で蓮舫氏の優位は変わらないが、党内からは代表就任後を懸念する声も出てきた。 「私は日本人だ。1985年に日本国籍を取得し、台湾籍の放棄を宣言した」。蓮舫氏は7日のインタビューで改めて強調した。もっとも、手続きが完了したのかは確認中のまま。97年の雑誌のインタビュー記事で「自分の国籍は台湾」と説明していたことについては「編集過程で『(台湾)籍だった』という部分が省かれた」と釈明に追われた。 普段は歯切れのいい蓮舫氏だが、説明にはぶれが目立つ。3日の民放番組で「私は生まれた時から日本人だ。(台湾)籍は抜いている」と明確に語っていたが、7日には「父