サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
橋下徹大阪市長の発言について 荻上チキ まず最初の論点として、何と言っても、やはり橋下市長の会見がきっかけになりました。それについても質問メールが来ているので読み上げて頂けますか? 南部広美 はい。ラジオ・ネーム「タクヤカンダ」さんからです。35歳男性のかたです。 「従軍慰安婦論争は昔からありましたが、橋下徹大阪市長の発言で再び注目を浴びました。おふたりは橋下市長の一連の発言についてどう思われますか? 政治的な面、歴的学な面でどう評価しているのか知りたいです。」 荻上 「政治的な面」と「歴的学な面」、ふたつ挙げて頂きましたよね。これやっぱりポイントになるなと思うんですけれども、秦さんは橋下市長のこの会見——秦さんの著書もこの会見で少し引用されていたりというか、名前を挙げられていたかと思いますけども——この会見について、いかが思いましたかねぇ? 秦郁彦 まず、政治的ということはね、歴史家の私
南部広美 大阪市の橋下市長の会見の音声の一部をお聴き頂きましたが、この発言がきっかけとなり、慰安婦問題が再燃しました。 慰安婦問題の経過を辿ってみます。 慰安婦とは、1930年代から45年まで、日本の戦地・占領地で日本軍が作った慰安所で軍人の性の相手となった女性たちのことです。 その存在は以前から知られていましたが、1991年に元日本軍の慰安婦だった韓国人女性が謝罪と賠償を求めて名乗り出たことから、政治・外交問題となりました。 日本政府は、慰安所の設置や、慰安婦の募集に日本軍が関与した証拠はないと主張してきましたが、調査を進めた結果、1993年のいわゆる「河野談話」の中で、初めて軍の関与や強制性があったことを認め、謝罪しました。 1993年8月4日に、当時の河野洋平官房長官が発表した、いわゆる「河野談話」の概要です: 慰安所の設置・管理および移送については、旧日本軍が直接あるいは間接的にこ
コメント欄や掲示板にて情報をご提供いただいていたTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」の「歴史学の第一人者と考える『慰安婦問題』」(対局モード)、Podcastにて聴取しました。 注目ポイントはほぼ「秦氏がなにか目新しい主張を展開できるのか?」に絞られていたわけですが、やはり「いやもうそのはなしは終わってるでしょ?」なものばかりでした。よりにもよってアメリカ戦時情報局心理作戦班による「日本人捕虜尋問報告 第49号」を持ち出したあたりは、「慰安婦」問題否認論者にもうまともな手札が存在しないことを証明したと言ってよいでしょう。「慰安婦」の身分についての吉見氏の主張(軍従属者)に対する備えが全くなかったのも特筆すべきポイントかと。 当ブログでは以前に、秦・吉見両氏の「事実」認識は実はそう隔たっていないとする東郷和彦氏の論評*1を紹介したことがありますが、この日も秦氏は当時の娼妓の(そして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く