KADOKAWAの月刊漫画誌「コミックキューン」公式Xが2024年7月30日、連載作品「エルフ先生のトイレはどこですか?」について、単行本発売時に展開した「書店店頭用の掲示物」を撤去する手配を進めていると発表した。 プロモーションとして制作したものの、「書店での掲示には適さない内容」との指摘を踏まえて対応するという。Xでは、失禁のイラストが描かれている掲示物が波紋を広げていた。
BLが危ない! BLコミックが大変なことになっている。東京都の青少年健全育成条例で規定されている、不健全図書の指定が2018年の12月から2019年7月まで、すべて女性向けのポルノであるBLになっているのである*1。この指定を受けると、区分陳列をしなければならなくなる。またAMAZONでも販売が停止されてしまう。東京都の指定は東京都だけの問題ではなく、全国のBLファンにとっての問題なのだ。 7月28日、さいたま市大宮区で行われた「SF大会」で、「ボーイズラブはなぜ有害なのか」と題した分科会に登壇させていただいた。会場は満杯であり立ち見も出ていた。BL規制に対する関心度の高さがうかがえた。BL作家さんの当事者としての意見や議事録の改ざん問題についてお話が聞け、私にとっても大変参考になった。 しかし、一時間半という限られた時間の中で、話せなかった内容もあったのでちょっとブログに書こうかなと思っ
山田太郎さんを押していた連中にアレさを感じたものだ。山田太郎さん本人には含むことはない。主張としてもどうでもいいものだ。別に好むわけでもないが、嫌うわけでもない。 だが、そこに「オタクの代表者」を見出した支持者がアレだった。「[エロ]表現規制を許すな」と反表現規制を唱える。それを重視していた民主ほかの左派をサヨクといって嫌う。そういった連中の集まりであったためだ。 そのスタンスも、ある意味、権力側に依願することで目溢しを求めるといったものだ。権力に奉仕することで権益を守ろうとするパチンコ屋の業界団体の親戚のようなものだ。 だが、表現規制を掲げる割に、その大本である表現の自由、報道の自由、思想信条の自由への主張はサヨク的として冷淡な点、何を言っているのかといったものであった。 「ホタルを残せ」「自然は大事」と主張しながらいいながら「ハチは攻撃的だから嫌い、イラナイ」とか「セミはウルサイから不
承前 https://note.mu/dokuninjin_blue/n/na1a5516195d5 コンビニエロ本問題を考える(序 - 地下生活者の手遊び 1 公共と公権力は異なる。公共性の主張を公権力の押し付けと混同する誤解は後を絶たず、とりわけ自由主義を主張する一部の人たちにこの混同が甚だしい印象がある。しかし、本来の公共性は公権力から私的自治を守るための盾となるものである。公共性の歴史的な経緯を簡単に追うところから始めよう。 歴史的には公共空間というのはカフェ、コーヒーハウスから起こってきたというのはよく知られている。基本的には私的領域にありながら、不特定多数の人が出入りし、種々の議論を行い、公的領域と私的領域の中間領域として公権力と対峙しうる言論空間が発達してきた。これが近代における公共というもののおこりである。 多様な市民が参加する言論空間をそのおこりとした公共においては、身分
九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 ジャンプの表紙に関する議論が主にツイッターでなされています。 この件に関して、私も何度か記事を書こうと思いはしたのですが、書きかけてはやめるということを繰り返しています。 というのも、ここで問題になっている議論というのは私が過去に記事で指摘したことのちょっとしたパターン違いなだけなんですよね。要するにゾーニングと表現者の姿勢の問題につきます。 オタクが「ポリコレ」を理解する前にわかっておくべき前提 ポリティカル・コレクトネス(PC)とは何か フェミニズムにおける「まなざし」と批判の要点 『のうりん』ポスターが批判を呼んだわけ 基本の論点の整理 碧志摩メグは結局何が問題だったのか ブログなので同じことを繰り返し記事をアップデートしていくのも大切なのですが、忙し
ホーム ニュース 『DOAX3』VR体験会が海外から批判される理由、セクハラシミュレーターに見る性風俗の価値観と非実在性 先日、コーエーテクモゲームスは、『DEAD OR ALIVE Xtreme 3』のPlayStation VR体験会を開催した。あくまでイベントの趣旨は、仮想現実のリゾート地で水着姿の女の子を間近で眺めたり、身体のやわらかい部分に触れたりできる技術デモに過ぎないはずだったが、YouTubeに公開された体験動画が女性に対する痴漢や性的嫌がらせを連想させるとして、海外メディアを中心に批判の的になった。それに対しユーザーの反応は賛否両論。ゲームの中で架空の女性を性的玩具として陵辱しようが現実社会には無害という主張がある一方で、セクハラシミュレーターともいえる常軌を逸した遊び方は、もはや陵辱系ゲームに見られるような性癖ポルノと変わらないという意見も。一部では、ゲームが消費者に及
2016 - 07 - 18 まじでコンビニの「成人コーナー」なんとかしろや! 日常 日常-雑感 Pickup! 【Amazonプライムがお得過ぎる】とりあえず無料お試しをやってみては? Bookmark! Facebook Twitter Google+ Pocket こういった「社会に投げかけること」書いたことないんだけど、いい加減我慢の限界なんで書いてみるよ。 コンビニある「成人コーナー」が気になりだしたのは、息子とコンビニに行くようになってから。 なんであんなコーナーが堂々と鎮座してんの?おかしいだろ。 昼間のコンビニなんか色んな人が来る。子供も来る。学生も来る。女性も来る。なのにあんなもんがおおっぴらに売られてることがなんで許されるんだよ。 読んで時の如く「成人コーナー」だよね?なんでTSUTAYAみたいに隔離してないの?おかしいだろ。 それにセクハラが社会的に問題になってるの
『指輪物語』は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作となった、イギリスの作家J・R・R・トルーキン 『指輪物語』は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作となった、イギリスの作家J・R・R・トルーキンによる世界的に有名なファンタジー超大作。 日本でもファンの多い作品だが、そんな指輪物語を愛する者のひとりである男性が、オークやゴブリンを描く最近の漫画家に激怒しているようだ。 いったいそれはなぜなのか? 彼に話を聞いてみると、記者に詳しく怒りの内容を語ってくれた。 ■ファンが怒る理由 「日本の同人作家や漫画家がファンタジー作品を描くときに登場するゴブリンとオークは、なぜあんなに性欲が強すぎるんですか? 単なる変質者じゃないですか! だいたいね、日本のオークは醜い種付けのことしか考えてないブタみたいな感じだけど、本当のオークは残忍で獰猛な性格で、見た目はハルクをちょっと痩せさせて牙を生やした感
カンヌ国際映画祭隣接のナショナル・パビリオンでも日本が展示・プレゼントしたカプセルトイ「コップのフチ子」。おさげの成人(たぶん)女性“フチ子”が、OL制服を着用した姿で様々なポーズをとっている小さな人形のシリーズで、マグカップやグラスの“フチ”に掛けることができます。男女問わず、フチ子ファンは多いですね。一方で、フチ子は膝丈スカートを履いているのでパンツがチラッと見える点や、制服OLを愛でる感性そのものなどを「気持ち悪い」と評する声もなくはありませんでした。 しかしフチ子がバカ売れしたことは事実。ジャパンパビリオンで国際的なジャパンカルチャーPRの一部を担わされたことも事実です。で、個人的にはフチ子になんにも興味関心を抱いていないのですが、最近フチ子を意識してリリースされた「コップのカドでグリ美ちゃん」なる商品に対しては……無関心でいられませんでした。だってテーマが明らかに女児のカドオナニ
オタクの人は必死に「エロマンガ・アニメ・ゲームは実写と違って誰も被害に遭っていない」などと主張しますが、むしろ逆です。今からその説明をしましょう。 ※なお、性的消費定義しろおじさんがうるさいですが、以下の文章における『性的消費』の意味は、「性の商品化における、消費者側に注目した言葉」の意味で使っています。 男がAVを見て性欲を解消するとき、性的に消費されているのは誰かを考えるならば明らかに第一にはそのAVに出演している女優だ。そこに疑いの余地はない。 もちろん、「好きな女の子がこの女優に似ているから」という理由でAVを選び、AV女優を見ながらその好きな女の子を思い浮かべて性欲を解消した場合など例外はあり得るが、 全体から見てそのような理由で選ばれ・使用される割合は1%未満であろう。 そして、少なくともAV女優ならば『性的に消費されるのが仕事』であり、本人の意思で出演しているのならばそこに非
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