100人以上の少女を食い物にし“ヤリ逃げ”したとんでもないエロ男が逮捕されたが、警察関係者の苦悩は意外なところにもあった。児童を買春し、痴態を動画撮影したこのエロ男はもちろん許せるものではない。ただ、児童買春が一向になくならないのは「売る側にも甘すぎる現状があるから」と警察OBは指摘する。少女たちに春を売らせない有効手段はあるのか? やり逃げエロ男が捕まったのは、4月26日だ。男は、東京・品川区の42歳会社員。逮捕容疑は2011年8月、台東区のホテルで当時17歳の少女に現金30万円を渡す代わりに、性行為とその様子の撮影を約束させて実行した児童買春・ポルノ禁止法違反の疑い。 だが金を渡すことなく逃走。自宅からは同様のエロ動画が60本以上押収されたばかりか「100人以上の女性を買春しそのうち数十人に約束の金を払ってない」などと供述しているという。 警視庁は「犯罪歴10年以上」とみている。