学校法人森友学園(本部・大阪市淀川区塚本1-6-25)は大阪府豊中市に小学校「(仮称)M学園小学校新築工事」を計画している。設計はキアラ建築研究機関(本社・京都市中京区堺町通錦小路上る菊屋町530、松本正代表)が担当している。施工者は未定。2015年3月上旬の着工を予定している。 小学校の規模はS造3階建て延べ5795平方㍍。駐車場は平面式の7台分を確保する。建設地は豊中市野田町1501(地番)の敷地8770平方㍍。敷地は大阪音楽大学に近接している。
大阪市の学校法人「森友学園」(籠池泰典理事長)に国有地が格安で売却された問題で、同学園の資金力が十分でないのに財務省近畿財務局が同省の通達に反して土地の処分を決めた疑いが9日、本紙が入手した資料などで判明しました。安倍晋三首相は土地処分を「法令に基づく適正な手続き」と国会で答弁してきましたが、前提が崩れる形となりました。 財務省は国有地の処分について「未利用国有地等の管理処分方針について」という通達を定めています。通達は、学校法人などから国有地の購入や賃借の要請があった場合、各財務局は「資金計画(予算措置、資金調達等)の確実性」を審査するとしています。この審査をへて財務局は国有地処分の是非を審議会にかけます。 本紙が入手した森友学園が新設する小学校の「収支計画・借入金返済計画概要」(2月20日付)によると、2014年度に同学園の資金は約2億2400万円。学校建設につかう「第2号基本金」も積
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