私は、「魔法少女まどか☆マギカ」の熱狂的なファンではないのだけれど…という前置きをした上で、これからのエントリを書き進めていきたいと思うのですが、本作に対して特別な愛着を持たない自分みたいな人間でも、観返す度に強い衝撃と大きな感心を同時に抱いていしまうワン・シークエンスがあります。 それは、第3話「もう何も怖くない」で、巴マミが命を散らすシーン。 説明不要かもしれませんが、このエピソードの中で敵役として登場をする"お菓子の魔女"シャルロッテに頭を食いちぎられるシーンですね。どうして、このシーンがこんなにも自分に迫ってくるのかと考えたんです。勿論、そこにはストーリーライティングの部分であるとか、「魔法少女アニメ」のダークなパロディたる「まどマギ」の作品性であるとかが積み重なった上での"衝撃"が大前提としてある。 で、そこに加えてその"衝撃"を…巴マミというキャラクターが死ぬ際の見せ方というか