川崎市の武蔵小杉駅近くのマンションから生卵30個を線路などに投げつけたとして、慶応大学4年の男子大学生が書類送検されました。大学生は「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」と話しているということです。 警察の調べによりますと、大学生は先月下旬から今月にかけて、武蔵小杉駅に近い自宅マンションのベランダから東急東横線の線路や近くのビルの通路に生卵30個を投げつけたとして、軽犯罪法違反の疑いが持たれています。 大学生は近くのスーパーで生卵を購入し、およそ7回にわたって繰り返し卵を投げつけたということで、調べに対して「就職活動がうまくいかず、むしゃくしゃしてやった」と話しているということです。 この現場から200メートルほど離れた高層マンションの周辺では、ことし9月、皿やペットボトルが相次いで投げ落とされたとみられていますが、警察は、距離が離れていることなどから、今回の事件との関連性は低