一口サイズのいわゆる「ミニカップ」に入ったこんにゃく入りゼリーについて、乳幼児や高齢者の窒息事故が相次いだことから、国民生活センターでは、1995年以降過去繰り返しテスト結果や警戒情報を公表してきた。しかし、2008年7月に再びこんにゃく入りゼリーによる乳児の死亡事故が発生したことから、現在、政府及び業界で、事故防止の対策について検討が行われているところである。 そこで、2008年12月5日〜10日に購入したミニカップタイプのこんにゃく入りゼリー6社(32銘柄)について、かたさや弾力性、大きさなどの物性及び事故防止のための注意表示の実態を調査し、情報提供することとした。 主なテスト結果等 かたさ・弾力性 現在の商品は銘柄によりかたさや弾力性が異なり、'07年7月に公表した銘柄については、やわらかくなっているものがある一方で、ほとんど変わっていないものがあった。 図.旧商品との比較 ※それぞ