三井ダイレクト損害保険は16日、「高速道路の無料化について」の調査結果を発表した。調査対象者は「自動車運転者かつ、世帯での車所有者」男女1,117名。 まず「高速道路の無料化」については、「賛成」(『大いに賛成』+『どちらかといえば賛成』)が50.0%、「反対」(『どちらかといえば反対』+『大いに反対』)が42.6%となった。性別・年代別で見ると、「賛成」と答えた回答者は男性では50代が最も多く(61.6%)、女性では40代が最も多かった(50.5%)。一方「反対」と答えたのは男女共に30代が最も多く、男性が51.7%、女性が44.3%となった。 「賛成」と「反対」のそれぞれの理由を複数回答で尋ねたところ、「賛成」の理由としては「経済的に助かる」(68.3%)がトップ、次いで「観光地がにぎわって景気回復につながる」(49.6%)、「物流コストが削減され、商品の価格が低下する」(40.9%)