オタクというと昔はどこか暗いイメージで使われている言葉でしたが、最近はオタクであることはむしろそのジャンルに対して詳しい人としてアピールできるポイントに変化してきました。日本を代表する広告代理店である株式会社電通でも、その自分の興味・関心を追及する オタク層に注目。オタク層の視点で世の中を研究し、そこから見つけたトレンドの兆しをいち早くつかみ、日本のコンテンツビジネスを提供する『オタクがラブなもの研究所(DENTSU OTAKU LOVE LABORATORY)』を 発足したそうです。 ■15~39歳の4割近くが実はオタク!オタクがラブなもの研究所が、昨年9月に関東1都3県で15~39 歳の男女1万人に行った調査によると、「自分で自分をオタクと思う人」、「他人からオタクだと言われる人」を合計すると、15~39歳の4割近くがオタクだという結果に。もうオタクは、少数派ではないということが明らか