「足元の経営環境は厳しくなっている」――。2月3日に行われたパナソニックの2015年4月~12月期(第3四半期)決算会見。河井英明専務は堅い表情を見せた。 第3四半期の営業利益は3203億円(前年同期は同2903億円)となり、2ケタ増益を達成。津賀一宏社長が2012年の就任以来進めてきた、構造改革の効果が表れた格好だ。しかし同時に、2015年度の年間業績見通しの下方修正を発表。売上高を7兆5500億円、営業利益4100億円に減額した(従来の計画は売上高8兆円、営業利益4300億円)。 下方修正の最大要因は中国事業だ。中国の景気減速を受け、現地のエアコンやノートパソコン向け二次電池など電子部品の販売が低迷。2015年10月~12月期の3カ月間の中国における売上高は前年比88%となり、想定以上に落ち込んだ。国内で売り上げ規模の大きい太陽光発電システム事業が、市況悪化に伴い減収となった影響も大き
「パナソニック」と「東芝」は、ノートパソコンのバッテリー、合わせて11万個余りを回収すると発表しました。いずれもパナソニック製で、バッテリーは過熱して発火するおそれがあることから、直ちにパソコンから取り外すよう呼びかけています。 両社によりますと、パソコンのバッテリーが過熱して発火する事故などが国内外で合わせて11件起きていて、調査の結果、電池の一部に異物が混入した可能性があることが分かったということです。このため両社は、ほかの製品でも発火するおそれがあるとして、対象となるバッテリーを回収し、無料で交換することを決めました。 両社は「対象の製品かどうかをホームページなどで確認し使用している場合は、バッテリーを直ちに取り外してほしい」と呼びかけています。 問い合わせの電話番号は、 パナソニックが0120-870-163 (2/27まで:毎日9時~21時 2/28以降:土日祝以外9時~17時)
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