本格的な秋になる前には、何だか『京都の嵐山』に行きたくなる。紅葉シーズンもやっぱりキレイなんだけど、早朝に行かないと人が多過ぎて疲れてしまう。 思えばこのブログが初めて多くの人に読まれた日記も、嵐山がテーマだった。冬以外は季節ごとに訪れていて、何がいいのかはわからいけれど、やっぱり嵐山には『また来ちゃいたくなる不思議な魅力』がある。 銭湯を改築した『嵯峨野湯』 嵐山に着いたのは11時頃。12時を過ぎてしまうとランチはどこも混んでしまうので、早めにお昼を食べることにした。 温かみのある木の器が並ぶこのお店は、銭湯を改築して作られたそうだ。確かにお店のいたるところに、かつては銭湯だったという名残が見て取れる。 風呂好きでもあり、カフェ好きでもある私としてはカメラを握った手の力が弱まることはなかった。見るものすべてが珍しくて、どこか懐かしくて、シャッターを切る指が止まらない。 メニューと値段 1
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