経営再建中のパナソニックだが、インドの新しい拠点の完成を発表。国内外でリストラを進めているが、新拠点を海外に作っており、海外重視が鮮明となっている。パナソニックは、インド市場での売り上げを数倍にする事を視野に、計画を進めているようだ。 パナソニックは倒産回避のために、海外事業を中心にリストラ1万人を発表。人員の削減は、海外事業を中心に行うと発表しているが、その一方で製造拠点の拡充も同時に行っているようだ。 インドで3工場を立ち上げ ▲パナソニック、インドの複合生産拠点「テクノパーク」が完成 エアコンなど3工場が稼働 2012年 12月 12日 19:09 JST [東京12日ロイター]パナソニックは12日、インド北部のハリヤナ州ジャジャールに建設していた複合生産拠点「パナソニックテクノパーク」が完成したと発表した。エアコン(年産能力100万台)、洗濯機(同40万台)、溶接機(同2.5万台)