公明党の山口那津男代表は19日の記者会見で、検察庁法改正案をめぐる自身のツイッター投稿に批判が集中したことについて、「色々な声があったことは、真摯(しんし)に受け止めなくてはならない。よく分析をして、今後対応を検討しなければならない」と述べた。山口氏の「政府として丁寧に説明していただきたい」との投稿に「ひとごとのようだ」などの批判が殺到していた。 会見では、ツイッター上で改正案に抗議する投稿が急速に広がったことについても質問が出た。山口氏は「SNSを通じた発信が一種の世論を形成していったことは真摯(しんし)に受け止めなくてはいけない」と指摘。「よく分析をして、今後の政治判断の資料にするべきだ」と語った。 改正案は、幹部ポストを退く「役職定年」の年齢を過ぎても、政府の判断で検察幹部にとどまれる規定が問題視され、ツイッター上で「#検察庁法改正案に抗議します」との投稿が拡散した。政権内では当初、