日経ビジネスオンラインより。 談合消滅後の建設業界で何が起きているか 工事単価の“ダンピング”や発注者の権限強化で職人は青息吐息 談合がなくなったらのとタイミングを同じくして、ダンピングが始まったという話。ただし、本文中でも書かれているように、直接の因果関係があるわけではなく、時を同じくして発注者が強くなった結果、ダンピングすることになったという話らしい。 それはまぁそれとして、件の記事を見ていると、これは近未来のIT業界の図だなと感じると共に、「職人」とは何であるかということがわかる。 経済環境が厳しいらしいこと、特にそれが「発注者の強さ」に起因するらしいことは、言われるまでもなくわかったこと。そういったネガティブなことに関して言えば、既にIT業界にも起きているらしく、重層下請け構造による不幸の話はよく聞くところ。ヒエラルキーの下になればなる程回って来る金がショボく、現場で働いている者に