公的個人認証がはじまって以来、数々の問題点が山積みになっていますが、問題点のうちのひとつが、対応OSがWindowsのみだったことです。すべての国民が等しく使える必要のある制度であるにもかかわらず、他OSへの対応が遅々として進んでいなかったことが、批判の的となっていました。 IT関係のニュースサイトでもあまり取り上げられていないようですが、本日やっと公的個人認証クライアントソフトのMac OS X(Tiger)用がリリースされ、公的個人認証サービスポータルサイト(http://www.jpki.go.jp/)からダウンロードできます。また、LGWANに接続している各市町村でも配布が開始されています。 ところが、です。なぜこの時期にPowerPC版のみのリリースなのかと。全ラインナップのIntel Macへの移行が完了した、このタイミングで、なぜ? Universalでもありません。Inte