質問第九一号 関東大震災時に起こった朝鮮人、中国人等虐殺事件への日本政府の関与に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。 平成二十九年四月二十六日 参議院議長 伊達 忠一 殿 関東大震災時に起こった朝鮮人、中国人等虐殺事件への日本政府の関与に関する質問主意書 第百九十回国会質問第一三一号において、「政府は、関東大震災時における朝鮮人、中国人等の虐殺事件に日本政府が関与したことを事実として認定するか」という質問がありました。これに対する答弁(内閣参質一九〇第一三一号)は、「お尋ねの「関東大震災時における朝鮮人、中国人等の虐殺事件に日本政府が関与したこと」については、調査した限りでは、政府内にその事実関係を把握することができる記録が見当たらないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である」というものでした。 しかし、内閣総理大臣を会長とする中央防災会議の専門調