最近使う頻度が減ってきたアルコール消毒液。実はその多くに3年の使用期限があります。つまり、新型コロナの感染拡大が始まった2020年に買ったものは、そろそろ期限が切れてしまうのです。 「アルコール消毒液どうしますか?」 街で取材してみると「邪魔なので流しに捨てようと思う」という声も。使わなくなったアルコール消毒液、どうすればいいか調べてみました。 (松江放送局 記者 三井蕉子) 流しに捨てるのはダメ まずは、街で聞かれた「中身は流しに捨てて容器はゴミに出す」という方法について。 私が同僚に聞いた時も多かった回答でしたが、ダメでした。 コロナ禍であまりに生活に溶け込んだため忘れがちですが、アルコール消毒液の多くはアルコール濃度が60%以上で、消防法上の“危険物”にあたります。 揮発性があり引火しやすいため火気厳禁の取り扱いです。 液体なので、余ってしまったらつい流しに捨ててしまいそうですが、下