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何のために本を読むのかと聞かれたら、書くためだと答える。何のために書くのかと聞かれたら、知るためだと答える。何のために知るのかと聞かれたら、考えるためだと答える。答えは用意してあるのだが、聞かれたことは一度もない。 東京大学教授による『教養のためのブックガイド』が面白かった。 発起人の小林康夫教授は、学生が本を読まなくなったと嘆く。教養がないと会話ができない、自分で道を切り開くことができない、本は考える力を養うためにある。そんな思いを伝えるために、このガイドブックが企画された。 本書に登場する370冊のうち、私が気になったのはこちらの50冊。 第一部 いま、教養とは? カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) 作者: ドストエフスキー,原卓也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/07/20メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 1,142回この商品を含むブログ (313件) を見
今まで読んできて良かったなぁという本をまとめてみました。せっかくなので100冊をまとめて一挙公開です。趣旨としては名著を紹介する訳ではなく、考え方の上で参考になった本を紹介するという方針です。しかしロクに記録していないし記憶も定かではないので、本当に良いと思ったものでも抜けているものも多数あると思います。また技術書については、専門外の人には意味が無いので省いています。 一般的に本を勧めるうえで、100冊並べるというのは一番効率が悪い方法です。書評ブログとしては、1冊もしくは類似の2〜3冊くらいを紹介するのが一番効率が良いのです。でも、私は意地悪なので、本を1冊紹介してくださいと言われると、10冊紹介するようにしています。暇な時に眺めてください。 歴史関係の本 私がジャンルとして一番好きなのは、歴史関係の本です。時間が許す限り延々と読んでいたいですが、そうも言っていられないのが現実です。面白
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