【7月18日頃発売!ご予約受付中】当店大人気! 『日本の美学』、『人間の運命』に続く、 草舟言行録シリーズ最新刊『誠に生く』
なにしろこれで終わりにしようというのだ。せっかくならば何かまとめらしく、気の利いたことを書かなければいけないと思って、とりあえず連載名をタイトルに冠してみるところからはじめてみたけれど、さっきから何度も書いては消してを繰り返すだけで、どんどん時間が過ぎていく。この連載の間にぼくは24歳から28歳になり来月には29歳になろうとしているのに、ずっと「いったい今月は何について書こう」と毎月締切が近くなるたびに考えてなんとかひねり出すということを繰り返している有様なのだから、時間が経過するからといって人は必ずしも成長するものではないようだ。 一方で本をめぐる環境がこの4年半でどれだけ変わったかということについては、意見がわかれるところだろう。たとえば最近発売されたばかりの小田光雄氏の『出版状況クロニクル』を読めば、この2年弱の間だけをとってみても、とても大きな変化が起こっていると言える。一方で業界
02<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>04 随分と久しぶりに、漫画を見て涙を流しました。何回も、何度も。 心にジーンと来るとか、鳥肌が立つとか。 そんな作品は数多くあるけれど、涙が出る作品は稀だと思う。 しかも2回読んで3回読んで・・・それでもまだ涙は流れ続ける。 村上かつら。 本屋でこの名前を見た瞬間、すぐに手に取ってレジへ直行した。 最近見ないと思ったらオリジナルの、しかも増刊号で描いてたのか。迂闊だった。 たかすぃが村上かつら先生の大ファンである事は、 随分前のエントリで軽く触れた事があったのだけど、 ようやくこうして単独の記事で紹介する事が出来るのが嬉しい。 今回紹介する「ラッキー」は、間違いなく村上かつら先生を代表する作品の一つになると思う。 初めて村上かつら先生と出会ったのは10年以上前の事。 ス
よつばと! 9 (電撃コミックス)posted with amazlet at 09.12.03あずま きよひこ 角川グループパブリッシング (2009-11-27) Amazon.co.jp で詳細を見る「よつばと!」の9巻は見所がホント多すぎますな。 今までも一応電撃大王でチェックはし続けていましたが、間があったこともあってかなり久しぶりに見たので、えらい新鮮でした。 特にあさぎな! あさぎねーちゃんに魅力今まであまり感じていなかったんですが(Q.なぜ? A.風香を愛しているから)、今回のはボディに来ました。とりあえずその話は話すと長いので別の機会に。 この9巻、ずいぶん視点が変化している気がします。 大人の視線とよつばの視線ががっちり分けて描かれているんですよ。 もちろん今までもとーちゃん視点やジャンボ視点がいい具合にミックスされていましたし、よつばが見た景色もきちんと描かれていまし
『AKIRA以来の衝撃』と講談社が謳う[進撃の巨人]から目が離せない 3月17日に発売された諫山創先生の[進撃の巨人]。 諫山先生はこの作品が初の連載作品、というわけでルーキーです。 そのまだ一冊もコミックを出していないルーキーにこの言葉。 『AKIRA以来の衝撃』 あの大友克洋先生の、あの[AKIRA]です。 漫画界を振り返る時に、こういう表現が使われることがあります。 “大友以前” “大友以降” 読んで字のごとくで、大友先生の漫画を軸として分けようというものです。 それぐらいの足跡を残した大友先生、そして代表作とも言える[AKIRA]を引き合いに出しての上記の言葉、『AKIRA以来の衝撃』です。 では、この言葉に見合う作品なのか? 個人的な感想です。 期待は裏切りません。 その代わり、 展開は裏切ります。 最高に良い意味で裏切られます。 あらすじは書き
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