先日、朝日新聞に次のような記事が載った。 www.asahi.com 病気の治療で使う装具の作製費をめぐり、全国で健康保険組合に不正請求が相次いでいることが、朝日新聞の調べでわかった。首を固定する装具を装って安眠枕を作ったり、靴店が健康保険でオーダーメイド靴を安く作れると宣伝したり。健保組合への請求には医師の証明書類が必要で、医師が加担しているケースもあった。 治療用装具の作製には、健保組合から毎年多額の費用が支払われているが、不正請求による支出が一定程度潜在化しているとみられる。大手企業の健保組合で組織する健保組合連合会は「断じて許されず厳正に対処する」としており、実態調査に乗り出している。 上記記載でわかるように、一定規模以上の社員(被保険者)のいる企業が設立する健康保険組合の連合組織であるけんぽれん[健康保険組合連合会]が情報提供元である。 調べてみると、2016年8月9日、健康保険