blog.tinect.jp リンク先を読み、自主性が乏しいけれども仕事が優れている人っているよね、と思った。 出しゃばらず、言われた仕事はきっちりこなし、上司やパートナーの采配次第では抜群の仕事をやってのける人材が、自主性を求められる状況に直面し、困惑して、メンタルヘルスを損ねて来院する……というパターンは精神科では珍しくないものだった。 今では死語になりかかっている感があるけれども、「メランコリ―親和型うつ病」などと呼ばれていた類型の患者さんのなかには、そういうタイプが少なくなかったように思う。フリーハンドを与えられるまではものすごく重用されて、本人も報われた感触を得ていたけれども、フリーハンドを与えられた瞬間にマゴマゴしてしまい働けなくなってしまうタイプ。そういう患者さんは2000年頃に比べて減ってしまった。ひょっとして、自主性が乏しいけれどもしっかり働く働き手は淘汰されてしまったの
私は30歳を目前にした27歳の女だ。 世間一般的に見れば結婚適齢期の年齢で周りのほとんどが結婚していて子供もいる。 この年になって言われる事が多いのは「結婚」と言う言葉だ。 数年前から私の母が私の結婚を急かすような言葉を口にするようになった。 「いつ結婚するの?」 「早く結婚しなさい」 言われる言葉やニュアンスが違ったとしても概ねこんな言葉を毎日のように言われるようになった。 母の言葉を正しいとも思っていないが間違っているとも思ってはいない。 確かに年齢を考えれば結婚を考える年ではあるし、私自身も結婚に対してまったく興味がないわけでもなかったからだ。ただ、今はどうしても友達と遊んだり一人でいる事が楽しくて、良い縁があれば結婚をと考えてはいるが今はまだいいと言う考えであるだけだったのだ。 でも、母には私のその考えは伝わらない。まだ考えていないと言えば、そんなのはダメだと言われ、そのうちと答え
先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因で本を書いたんだったと思い出した。 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとして食っていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である。肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス
「涼宮ハルヒの憂鬱」と言えば、2000年代を代表するライトノベルの筆頭だ。当時読者であった私はインターネット環境を持っていなかったので、そのオタクの熱狂ぶりを確かに知っているわけではないが、今もtwitterなどでハルヒの話をしていると、他のオタクが「懐かしいなあ」と言って話に乗ってくれたりする。彼ら、彼女らの大半は長門が好きだ。私も自分が男だったら長門みたいな女の子がきっとタイプだったと思う。 私は普段SFを読まないし、こんがらがった話は苦手なので、正直ハルヒシリーズの世界観や伏線を真面目に考察することはできない。それでも「涼宮ハルヒシリーズ」が今でも一番好きなライトノベルだ。それはひとえに涼宮ハルヒのことが好きで、彼女が羨ましいと本気で妬んでいたからである。萌えキャラクター的観点から言えば、みくるちゃんや長門に軍配が上がると思っているけれど、涼宮ハルヒは私の中で、嫁にしたい女の子ではな
世の中には金を払ってまで女性に踏まれたい人間がいる。何を隠そう私がその種の人間だ。 いつから女性に踏まれたい、叩かれたいと思っていたかは分からないが、その気持ちが強くなってきたのは大学生の頃だった。 その頃には普通の女性とお付き合いしていたが、全く物足りなかった。 普通の恋愛関係や肉体関係に全く興奮しなかった。 そんな違和感の学生時代を過ごし、私は社会人になり就職した。 少しばかりの金を持ち、私が向かった先はSMクラブだった。 SMクラブは風俗とはなかなか違う仕組みになっている。 風俗は客が風俗に行き嬢と規定のプレイをするものだが、SMクラブは金を払って「奴隷になりたい男」と「女王様になりたい女」をセッティングしてもらえる場所だと思ってもらえればいい。 セッティングしてもらったあとは女王様と奴隷の自由になる。店はそれからは関与しない。 要は「SM見合い」だ。実際結婚した人もいると聞く。 私
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