結合面の直径を算出する a:A原子の半径 b:B原子の半径 c:A原子とB原子の距離(化学便覧 基礎編 IIから) d:結合面からA原子の中心への垂線の長さ R:結合面の直径(求める数値) 左の図は、van der Waals力で原子の大きさを考えた場合に、二つの原子の結合面の大きさを推定しようというものです。齋藤一郎さんが作成されたレポートである,「<もしも原子が見えたなら>に出てくる分子模型の作り方」を引用した式です。 私は、図の下の式をExcelに入れて結合面の大きさを計算しています。 上記の式を利用して2つの原子の結合面の直径を計算したのが下の表です。 1億倍の模型を作成しているのですから、「切断する大きさ」は「結合面の直径」を1億倍しています。 A-B A原子の半径 B原子の半径 c:AとBの距離 R:結合面の直径(Å) 切断する 大きさ(cm) 結合の例