タグ

ブックマーク / ohtabookstand.com (4)

  • 歴史からみるセルフケアの「政治性」[第2回] やさしい生活革命――セルフケア・セルフラブの始め方

    「カルチャー ×アイデンティティ×社会」をテーマに執筆し、デビュー作『世界と私のA to Z』が増刷を重ね、新刊『#Z世代的価値観』も好調の、カリフォルニア出身&在住ライター・竹田ダニエルさんの新連載がついにOHTABOOKSTANDに登場。いま米国のZ世代が過酷な現代社会を生き抜く「抵抗運動」として注目され、日にも広がりつつある新しい価値観「セルフケア・セルフラブ」について語ります。当に「自分を愛する」とはいったいどういうことなのでしょうか? 一緒に考えていきましょう。 資主義的なセルフケアの問題点資主義的な「セルフケア」の概念の問題点は、あまりにも「個人」に焦点を当てすぎていることだ。”You can’t self love yourself out of oppression (いくらセルフケアを実践しても、抑圧から抜け出すことはできない)”というフレーズがある。たくさんの制

    歴史からみるセルフケアの「政治性」[第2回] やさしい生活革命――セルフケア・セルフラブの始め方
  • セルフケア・セルフラブを取り戻す――資本主義的「ご自愛」への抵抗[第1回] やさしい生活革命――セルフケア・セルフラブの始め方

    「カルチャー ×アイデンティティ×社会」をテーマに執筆し、デビュー作『世界と私のA to Z』が増刷を重ね、新刊『#Z世代的価値観』も好調の、カリフォルニア出身&在住ライター・竹田ダニエルさんの新連載がついにOHTABOOKSTANDに登場。いま米国のZ世代が過酷な現代社会を生き抜く「抵抗運動」として注目され、日にも広がりつつある新しい価値観「セルフケア・セルフラブ」について語ります。当に「自分を愛する」とはいったいどういうことなのでしょうか? 一緒に考えていきましょう。 「セルフケア」の日における受容最近、「セルフケア」という言葉が日でも急速に広がりつつあるが、「セルフケア」という言葉を聞いて、どういうことを想像するだろうか。いつもより少し贅沢な保湿パック、いつもは買わないデパートのチョコレート、シャンパングラス片手に泡風呂、またはちょっと遠くまで一人旅。「自分で自分のご機嫌を取

    セルフケア・セルフラブを取り戻す――資本主義的「ご自愛」への抵抗[第1回] やさしい生活革命――セルフケア・セルフラブの始め方
  • 子どもの言葉を聞き続けるということ 映画『カモンカモン』の「暗がり」について[第5回] ぼんやり者のケア・カルチャー入門

    映画『カモン カモン』主演ホアキン・フェニックス×監督マイク・ミルズ×製作A24スタジオが初タッグ!アカデミー賞®常連チームが贈る最高に愛おしい物語。突然始まった甥っ子との共同生活。戸惑いと衝突、想定外から生まれた奇跡の日々。 ジェシーはしゃべり続ける男の子である。久々に会ったジョニーに菌類の地下ネットワークでつながりあう樹木の話を聞かせ、眠るときは孤児院から逃げ出してきた孤児になりきり、ヴィヴに子供を亡くした母を演じさせる。ジョニーは彼の賢さとユニークさに魅了されるが、母親のヴィヴはジェシーを愛しつつも、話すのをやめない息子にうんざりしている。 ここで、はみ出し者の男の子が退屈な母親のもとを離れ、自由なおじさんとの暮らしで自分を取り戻す……という陳腐な展開を想像してしまいそうになるが、そうはならない。ジェシーは孤独な中年を癒すマジカルな天使ではなく、リアルにうざい子どもだからだ。「歯ブラ

    子どもの言葉を聞き続けるということ 映画『カモンカモン』の「暗がり」について[第5回] ぼんやり者のケア・カルチャー入門
    pray6202
    pray6202 2023/06/02
    カモン・カモン
  • 磔にされることなく「親切になろう」と言うために――『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』[第16回] ぼんやり者のケア・カルチャー入門

    『女の子は当にピンクが好きなのか』・『不道徳お母さん講座』で話題の堀越英美さんによる新連載「ぼんやり者のケア・カルチャー入門」。最近よく目にする「ケア」ってちょっと難しそう……でも、わたしたち大人だって、人にやさしく、思いやって生きていきたい……ぼんやり者でも新時代を渡り歩ける!? 「ケアの技術」を映画・アニメ・漫画など身近なカルチャーから学びます。第16回は、なんと早くも最終回です! なぜなら、この連載を締めくくるにふさわしい大傑作が爆誕してしまったから。みんな大好き『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』です。

    磔にされることなく「親切になろう」と言うために――『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』[第16回] ぼんやり者のケア・カルチャー入門
  • 1